2018.10.30

椎の実

どんぐりというのは総称で、正確にはブナ科のクヌギの実やトチの実、さらには栗もどんぐりに含まれるというのを、大人になって知った。今日は朝、まだ青い椎の実を拾った。アルミ媒染でクリーム色、鉄媒染で鈍い灰色。

2018.10.29

ススキ

まず、昨日のクサギの実で染めた布があまりにも綺麗だったので染め上がりを。今日はススキで染めてみた。ススキが大きく揺れる音が、アトリエにも届く。アルミ媒染で柔らかな黄色、鉄媒染で小麦の穂のような茶色。

2018.10.28

クサギの実②

クサギの実を、染めてみる。実を煮出すと、綺麗な浅葱色。どうしても布に移したかったので、媒染や染めを念入りに。染め上がり、オオミズアオという蝶の羽に似た色だなと思った。幻想的な色。

2018.10.24

クサギの萼

今日はクサギの、萼の部分で染めてみた。赤ワインのようにこっくりとした赤色を抽出。アルミ媒染で淡いピンク。鉄媒染でグレーがかったピンク。

2018.10.22

クサギの実

数えきれないほど草木はあるけれど、藍とクサギの実、2種類でしかブルーはだせない。紅い星のかたちの萼の中に、真っ青の宝石のように美しいクサギの実が隠れている。偶然、アトリエの前の空き地で見つけた。この雑草だらけの空き地は、私にとって宝箱。熟してない実が多く、奮闘したが少量しか集められなかったので、今日は採取のみ。もう少し実を貯めてから染めてみよう。

2018.10.20

シダ

アトリエの石垣の隙間から、生えてきたシダの葉。葉っぱの裏はブツブツで(一見、虫の卵のようでぞっとする。勇気のある方はぜひ見てね)胞子をつくる袋がついている。アルミ媒染で茶色がつよいベージュ、鉄媒染で苔色。

2018.10.14

セイタカアワダチソウ

アトリエの前には空き地があって、年中、自然に植物が入れ替わる。秋、空き地の大半はススキとセイタカアワダチソウ。どちらも背が高いから、ゆらゆらと大きく揺れる。今日はセイタカアワダチソウで染めてみた。アルミ媒染でクリアな黄色、鉄媒染で茶色がかった緑。

2018.10.13

エビスグサ

線路沿いの道で自生しているエビスグサを見つけた。別名ケツメイシ。薬草としても、お茶としても有名な植物。こんなに身近にあるとは。綺麗な黄色が抽出できたのに、布には染まらず。今度は種だけで挑戦しよっと。アルミ媒染でストッキングみたいな、くすんだベージュ。鉄媒染で明るい茶色。

2018.10.11

白粉花(おしろいばな)

黒いタネを割ると、おしろいのような白い粉が出てくる。幼い頃、種を集めてはお化粧ごっこをして遊んでたっけな。鉄媒染で茶味の強いグレー。アルミ媒染で緑がかったグレー。

2018.08.24

ヤブカラシ

アトリエのまわりに、抜いても抜いても生えてくる手強い雑草がある。ヤブカラシだ。草むしりを兼ねて、染めてみる。透明感のある緑色が抽出されて驚いた。今日はアトリエにて色日記。

2018.08.21

冷凍ブルーベリー

一日の終わりに、何か染められるものはないかと冷蔵庫を探る。冷凍のブルーベリーがあった。アルミ媒染で鮮やかな紫色、鉄媒染で灰色味の強い青紫色。良い夢が見れそう。おやすみなさい。

2018.08.20

緑茶

半袖の季節が始まってから、冷たい飲み物ばかりのんで、ずっと茶筒の中で眠っていた緑茶の茶葉。風味が落ちてしまったので色で楽しむ。朝晩はもうずいぶんと涼しいし、温かいお茶に戻そう。

2018.08.04

笹の葉

休日。お昼ご飯にゴーヤチャンプルーを作りながら、笹の葉で染めてみる。染めあがりは、ほんのり笹色、笹のかおり。

2018.07.27

漆の樹で染めたい!というご相談を受けた。嬉しいことに、少し漆の樹をお裾分けしてくれた。お茶碗に塗るイメージしかなかったけれど、漆はこんなに、クリアな黄色に染まるのか。

2018.07.26

みょうが

みょうがが好きだ。刻んで鰹節をかけて、お醤油をたらり、を白ごはんにのっけて食べるのが好き。みょうがの色は、昨日アトリエの帰り道に見た空と同じ色。

2018.07.21

茄子の皮

茄子の皮で染めたい!という学生さんの相談に乗っていたら、楽しくなって私も今日は茄子の皮。酸を入れただけで赤く発色したり、みょうばんにつけたら青味が出たり。皮一つでもナナイロが出る。私の茄子の皮はこんな色。

2018.07.20

ヤマゴボウ

京都は連日の猛暑。身体はしんどいけれど、柿渋がよく乾いて嬉しい。今日は、玄関に生えてきたヤマゴボウ。実だけではなく、茎も、葉も所々赤紫色。ゴボウという名は付いていても、実は有毒。ビビットなピンク色を抽出。布に色がしっかり浸透するように、一晩寝かせて様子を見る。

2018.07.11

アイビー

アイビーに囲まれた家に住むのは、幼い頃からの夢で、念願叶って嬉しいのだけど・・・気を利かせたお隣さんが毎年この時期になると周辺の草むしりしてくれるので、きっともうすぐアイビーともおさらば。日々同じことを繰り返しているようにみえて、少しずつ違うということ。草木が教えてくれる。

2018.07.09

えだまめの皮

蝉の抜け殻を、ふたつみつけた。枝豆がよく似合う季節がやってきました。

2018.07.06

ハルジオン

鴨川に咲いていたハルジオン、濁流にのまれてしまっただろうな。家の近くで、雨に倒されてしまったハルジオンを見つけ採ってきた。猫たちも避難ケースの近くで、そわそわニュースを観ている。

2018.07.05

ムクゲ

強い雨で、ムクゲの花が落ちてしまっていた。一つずつ拾って、今日は花びら染め。酢漬けにして、ピンクの色を抽出。花びらの色を布に閉じ込めた。夜、チェコで頑張っているお友達と、年に一度のかんぱい。楽しい約束をした。

2018.07.03

麦茶

夏のお友達、麦茶。今日は麦茶で染めてみる。麦茶パックを贅沢使い、できる限り濃く煮出す。アルミ媒染で橙よりの茶色。鉄媒染で渋みを感じる灰色。染まった布は麦茶の香り。

2018.07.01

紫詰草

鴨川の草木は、ちょっとずつ入れ替わっている。先日染めた葛の葉は、より一層茂っているし、春の訪れと共に咲いた紫詰草は枯れ始めた。今日は春の名残の紫詰草で染めてみる。思いがけず、明るい黄色に染まった。

2018.06.30

藍の生葉

6月の最後の日、今日は特別な色。春に種を蒔き、育てた藍を収穫。藍の生葉で染める。なんと葉と水だけ。火も、媒染剤も使わない。空気に触れると緑色がだんだんと青色に変化する。思わず息をのむくらい、透明なブルー。ブルー。ブルー。

2018.06.29

アボカドの皮

エアコンのないアトリエで、汗をだらだらかきながら制作。家に帰って、今日はゴーヤチャンプルとアボカド醤油わさび。アボカドの皮で染めてみる。出したかった色にならず、次またリベンジ。

2018.06.23

葛の葉

アトリエまでの道のりは片道5キロもあって、いくら速くはしる自転車でも気合いがいる。祇園は混み合うので、いつも鴨川に沿って進む。帰り道、鴨川の葛(クズ)の葉を採取。美しい黄緑色。

2018.06.23

アカメガシワ

地域に住み着いている猫を、「第三の猫」と勝手に呼んでる。夕方、第三の猫が藍のプランター横で、かくれんぼしていた。スーパーに買いものに行く途中、道端のアカメガシワを採る。新芽は赤く、昔は食器として使われていたので「菜盛葉」という別名があるそう。

2018.06.21

玉ねぎの皮

一年中で、一番昼が長く夜が短い日。晩ごはんは肉じゃが。「暮らしが仕事、仕事が暮らし」河井寛次郎さんの言葉をぼんやりと想う。

2018.06.20

紫キャベツ_4

紫キャベツから緑色。4日間で紫キャベツから7色の色を見つけた。外は雨。人々も、猫たちも、草木もみんなみんな今晩も、よく眠れますように。

2018.06.19

紫キャベツ_3

余震が続き、小さな物音にも敏感になってしまいますね。猫たちも、神経がずっと尖った感じ。地球のくしゃみよはやく止まれ。本日は3回目の紫キャベツ。紫キャベツの紫色が、鮮やかなブルーへ。色のマジック。今宵みなさんが、心穏やかに眠れますように。

2018.06.17

紫キャベツ_2

紫キャベツ、クエン酸を入れたら紫からビビットなピンクへ。草木染めは化学でもあるなあ。一つの素材から、たくさんの色を見つけることができる。

2018.06.16

紫キャベツ_1

母校で植物染料の授業を担当している。30人の学生たちが、それぞれ面白い植物の色ばかり見つけてくるので、私のほうが勉強させてもらっている日々。学生の疑問に答えられるように実験。紫キャベツ4DAYS。

2018.06.14

枇杷の葉

枇杷の葉はこれまで好んで染めてきたけれど、今日初めて枇杷の生葉で染めてみた。葉から、枇杷の実のような薄橙が出てきたのには驚いた(普段の染料ではベージュピンク)。まだまだ知らない色だらけ。

2018.06.13

青しそ

陽の光に当たれば消えてしまいそうな、淡く弱い、製品には向いてない色たちを毎日みつめてる。今、染めることが、とても楽しい。

2018.06.12

根曲り竹

実家から荷物が届いた。父が採った、採れたてのたけのこ。実家では、鯖缶と味噌汁にして食べる。たけのこの皮から、酸の力を借りてピンク色が採れた。色の不思議。 今日の夕ご飯は、たけのこと鯖の味噌汁と、たけのこと豚バラ炒め。