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2021.01.18

カラムシ(冬)

土間のアトリエは寒い。
冬は石油ストーブの熱で、パンを焼いたり、お茶を沸かしたり、少量だけ染める時は植物の煮出しをしている。

アトリエの前の空き地は、人の手が入ってない。鳥たちが運んでくるのか、クサギの実など、京都市内ではなかなか見かけない染料となる植物が多くある。
夏の間2メートルにもなり、霜が降りると一気に枯れていく植物が、どうやら野生化した「カラムシ」かもしれないと知ったのは最近のこと。
カラムシは古くから植物繊維を取るために栽培されてきた植物で、茎の皮から採れる繊維は麻などと同じく重宝されてきたそうだ。
今日は、冬の枯れたカラムシで染めてみた。

ストーブの熱で、いつも以上にゆっくりと煮出す。
赤みのある茶色が抽出された。アルミ媒染でオレンジがかったベージュ。次は夏の青葉の色を見てみたい。

2019.11.13

冬青②

2日間寝かせた冬青の抽出液は、酸化によって赤く変化していた。青々としていた緑葉から、こんなに鮮やかな赤が出るのかと台所で歓喜。染め上がりは、アルミ媒染で薄赤色。鉄媒染で紫がかった灰色。寝かせて、待って、出会えた色。

2019.11.10

冬青

冬青、ソヨゴと読む。葉がそよそよと風に揺れる音でソヨゴ、漢字は常緑樹で冬でも葉が青々と茂っているので冬青と書く。染料としては、青い葉から赤色が染まる魅力的な植物。1回目、火にかけると薄黄色の液が抽出された。鍋の横に集まるアクは、少し赤かった。赤色を抽出するため、染液を寝かせてみる。

2019.02.17

コチニール

今年も、鳥さん(torici)とニットをつくる。鳥さんのニットは、一度袖を通せば目がハートになってしまう上質で素敵なニット。一着一着、編み手さんの手編みという贅沢。今年、鳥さんから届いたのはアルパカ100%のフワッフワの毛糸。よし、思い切って特別な色を染めてみよう。勿体無くて棚にしまいこんでいたコチニール。コチニールはサボテンにつく虫。濃度や媒染を変えて、コチニールから沢山の色を染めた。

2019.02.16

日本茜

貴重な貴重な日本茜を、有り難いことに分けていただいた。初めて、日本茜で染めてみる。普段染めているインド茜よりも、根がずっと細く(収穫の大変さを思う)煮出した時の香りも薬草っぽい。綺麗な黄色よりの朱色。ほんとは赤ピンクが出したかった、、勉強が必要。反省点は、もらってから一日放置してしまったこと、水につけておく時間が短かったこと、根を洗ってしまったこと。またいつかリベンジしたい。

2019.01.26

南天の実

今日は、京都も雪模様。庭先の南天の実が、雪に映えて美しかったので染めてみる。猫たちとこたつに入りながら、実を一粒一粒とる作業。最近は「暮らし」というより、「生活」の日々が続いた。上手く工夫して、日々にゆとりを持ちたいな。南天の実は、優しいサーモンピンクに染まりました。

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