なんとなく集まっていた
染めた布の「きれはし」。
かばんの製作過程で、どうしても生まれてしまう布のきれはし。きれはしは細長かったり、変形していたり、絡まり合ったり、ほつれていたり、色もさまざまです。きれはしかばんは、きれはしを主役に、できるだけハサミを入れず、ほつれや絡まりも大切なエッセンスとして生産につなげています。きれはしが袋いっぱいになると、まずきれはしを並べ眺めます。そこからパズルのようにパッチワークをしたり、自由にミシンを走らせて色の重なりを楽しんだり、一点一点即興で作り上げていきます。既にそこにあるもの、時には捨てるものも無駄無く使うことは、「haru nomura」の造形に新たな可能性の幅を持たせてくれます。
- 商品番号:HN-011|素材・加工:素材…帆布、麻、革/加工…草木染め|カラー:1点ものにつきそれぞれ色は異なる|サイズ:1点ものにつきそれぞれ色は異なる