四十八茶百鼠
(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)

江戸時代、おしゃれな町民たちが草木で生み出した100を超える茶色とねずみ色。庶民の華美、贅沢を禁じるルールの中で生まれた、豊かな色彩を「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)」といいます。そんな粋な町人たちに習って「48の茶と100の鼠」のシリーズが生まれました。このシリーズでは、異なる2色の植物で重ね染めをしたり、染液の濃度、媒染剤の量によって色を生み出しています。例えば、インド茜の根で鮮やかな赤に染めた後で、鉄媒染によってトーンを下げ、さらにその上に柿渋を重ねて、赤みの強い茶色に。カラーパレットでは表現することのできない、微妙な茶と灰色のグラデーションの世界を追ったシリーズです。

  • 48の茶と100の鼠のかばん(ナップサック) 商品番号:HN-006|素材・加工:素材…帆布、綿ロープ、牛革/加工…草木染め|カラー:1点ものにつきそれぞれ色は異なる|サイズ:フリー(男女兼用) 小…ロープの長さ:片側約70cm 縦:約33cm 横:約30cm 幅:約9cm/大…ロープの長さ:片側約70cm 縦:約43cm 横:約40cm 幅:約12cm
  • 48の茶と100の鼠のストール 商品番号:HN-007|素材・加工:素材…麻(リネン)100%/加工…草木染め|カラー:1点ものにつきそれぞれ色は異なる|サイズ:フリー(男女兼用) 縦:約185cm(フリンジ部分を除く) 横:約57cm

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48の茶と100の鼠

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48の茶と100の鼠