棒に付ける・運ぶ・吊るす・飾る
型にはまらない新しいカタチ

「Essay」をテーマに、人との対話を通してかばんのカタチを探るシリーズ。2024年に京都のアートギャラリーVOUで開催した 個展「5Essays」で、VOUのスタッフと作ったかばん。「棒」をテーマにディスカッションし、スタッフの大村さんが「昔の飛脚みたいなかたちはどうですか」とアイデアを出してくれたのがヒントとなりました。飛脚とは今でいう運送屋のことで、昔は人力で「天秤棒」という棒を肩に担ぎ、棒の両端に袋をつけて運搬や行商を行なっていました。また、天秤棒の両端につける、竹や藁を編んだ袋を「畚(ふご・もっこ)」と呼んでいたそうです。畚のシンプルな袋の構造を転用し、Moccoは生まれました。用途は使う人が自由に考える、型にはまらない逸品です。

Mocco

商品番号:HN-19|素材・加工:麻100%(蚊帳生地)/加工…天然染料による手染め|一点もの|サイズ:横:13cm 縦:13cm 絞った時の紐の長さ:30cm

Mocco