Archive / 2019.07
2019.07.31
桐の葉
通るたびに気になっていた、大きな葉の正体は、桐だった。葉一枚で50cm、一枚だけ頂戴した。かつては、女の子が生まれたら桐の木を庭に植え、結婚のときにその材を使って箪笥を作って嫁ぎ先に持たせるという風習があったそうだ。アルミ媒染で緑がかった黄色。鉄媒染で茶色。
2019.07.31
柿渋
向かいの空き地は、雑草が茂りに茂って、2メートル超え。ついにアトリエの窓を開けられなくなった。まあそれもいいかと、最近は緑を眺めながらミシンを踏んでる。今年も夏の柿渋作業が本格化。刷毛で塗りこんだり、漬けて絞ったり、毎年少しずつ染め方を改良している。これから二週間、革のような風合いになるまで、染め続ける。