2023.12.22

恵文社『冬の古本市』

恵文社さんの古本市にお誘いいただきました。制作のルーツとなる本(2冊あるものを中心に)や紙もの、パラパラと持っていきます。

https://note.com/keibunshabooks/n/n0327223f74b1

持っていくもの、2点紹介します。

1つ目: 古裂帖を集めるのが好きです。写真は芸大時代に、大学に来てくれていた古美術書店さんから手に入れたもの。レトロなプリント生地が悶絶の可愛さ。どなたか布好きの方へ。インテリアとして飾っても素敵だと思います。全体をまとめていた外箱がぼろぼろになってしまい原型をとどめていないので、思い切って1シートずつバラにして売ります。

2つ目:ふるさと長野の、善光寺門前町を写した小冊子。十数年前、京都で一人暮らしする時に長野から持ってきたもの。高校生のとき、放課後に善光寺の周辺をあてもなく散歩するのが好きで、権堂のアーケード付近にあったコミュニティースペースで買ったはず。時を経て、京都で紹介できるのが嬉しいです。

また今年雑誌で紹介していただいた、布コラージュのポストカードも箱に忍ばせておきます。年末年始のご挨拶によかったらご活用ください。

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下記、恵文社さんより。
【12/26-2024/1/15】恵文社『冬の古本市』

2003年より20年来続く当店恒例の古本市、今年もいよいよとなりました。
素晴らしい古書店さま方々と、今年はゲストとして、ライター/エッセイストの荻原魚雷さんにもご参加いただくことになりました。
他にも、昨年好評をいただいたエフェメラ類、小さな古道具やむかしのおもちゃなどが並びます。

過去のスタッフが始めた企画ですが、代々受け継がれ、すっかりお店の定番イベントとなりました。毎年楽しみにしてくださる方も多く、年末年始の賑わいに一層の楽しみが重なります。
期間中、入れ替えや補充も行いますので是非何度でも。

恵文社「冬の古本市」会期は2023年12月26日(火) – 2024年1月15日(月)
※最終日14時迄

【出店様一覧】
 GUEST 荻原魚雷さん
・開風社 待賢ブックセンター
・クラリスブックス
・古書玉椿
・古書柳
・とらんぷ堂書店
・bookstore ナルダ
・日月堂
・古本と雑貨 福
・Frobergue /フローベルグ
・坊ちゃん堂
・迷子
・moshimoshi

また、今回は特別な企画として、当店とお付き合いのある作家さまや出版社の方々などのご協力をいただき、会場内に「一箱古本市」も出現いたします。文芸文化を支える人々の日々の支えになった本、自身の編集した本など、書き手や作り手、出版業界に携わる方の本が並びます。

【一箱出店様一覧】
・困ってる人文編集者の会さん
・しちさんぶんこ
・十七時退勤社さん
・点滅社さん
・土門蘭さん
・haru nomura 野村さん
・品品堂・世田谷ピンポンズさん
・ミシマ社・三島の本屋さん
・宮内書房・宮裡さん
・武藤良子さん
・LAVVO 結城伸子さん
・sk book
 etc…

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そして、イベント開始前ではありますが、既に会期の延長が決定いたしました。例年より1週間長い期間を設けております。

また、古書・エフェメラ・古道具はそれぞれが、それぞれの時を経てきた1点ものです。お手にとってご欄になる際は、くれぐれも優しくお取り扱いくださいね。よき出会いがありますように。

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